高知市の皆さまへ 口腔外科について
投稿日: 2016年02月19日 カテゴリ: 口腔外科, 顎関節症
口腔外科とは
口腔(こうくう)外科とは、あまり聞きなれない言葉ですが、具体的には「親知らず」などの抜歯、事故などの顔面の外傷治療、口腔内の腫瘍(がんを含む)や奇形、インプラントのオペなどが有ります。
噛み合わせや審美治療の手術、ガン治療や外傷等で歯や顎の骨を移植・再生する治療を行っております。
現在ではインプラントに代表される最新技術など出来なかった治療が可能になり、口腔のケガや病気に対して安全な治療術式やお口の中の現状を知って頂き、患者様の状況に合った管理・指導を行います。
食事や会話のときにあごが痛む、口が大きく開かなくなった、カクカクと音がする、このような症状はありませんか?
上記のような症状が1つでもあり、他の疾患がない場合は「顎関節症」という病気です。
顎関節症の主な原因
噛み合せが悪い場合や、食事の際に片方の歯ばかりで噛むなどで、顎にゆがみや無理な力がかかっている場合(負荷過重)になる傾向が多く見られます。
また、首の筋肉の違和感からなる場合や、ストレスや緊張で、歯をかみ締める癖(無意識に歯を合わせてしまう)なども原因の一つです。
安全な治療法
- 顎に負担をかけないように、すりつぶす・引きちぎるなどの食事マナーをできるだけ改善する。
- 肩・首・顎など、違和感のある部位をこりほぐすようにマッサージする
- テレビ・携帯電話・タブレットなどを見ながら姿勢を崩したスタイルでは、食事をできるだけしない
- 日頃からきちんとした姿勢を保つように心がける。
まずは、上記のような日常のケアから心がけましょう