高知市の皆様へ 小児歯科について
投稿日: 2015年10月27日 カテゴリ: 小児歯科
お子様のお口の健康を守るために、むし歯の治療や定期検診で早期にむし歯を発見したり、歯みがきの指導を行う歯医者が小児歯科です。
むし歯の原因は、ミュータンス菌ですが、生まれたての赤ちゃんのお口のなかには存在しないのが一般的です。
生後半年くらいで歯が生えてきます。
ご両親などが口移しで食べものを与えたり、同じ食器や箸、スプーンを使う事で、むし歯の原因菌のミュータンス菌がお子様に感染してしまい、むし歯になるリスクが生じてきます。
乳歯は、永久歯よりもやわらかくて、むし歯になりやすく、むし歯になったらすぐに神経まで進行してしまいます。神経まで進むと強い痛みがありますので、小児歯科を行っている歯医者で、定期的に検診を受けて、お子様のむし歯を予防しましょう。
乳児期(0~1才未満)は、子供用のやわらかい歯ブラシで丁寧にみがいてあげ、歯の生えていない所は、濡れたガーゼで拭くなど、お口の中を清潔に保ってあげましょう。
幼児期(1~5才くらい)は、乳歯が生えそろってくるので、食事の後は、ご両親が歯みがきするのを見せて、お子様にマネをさせて歯みがきを教えましょう。
ただ、お子様1人では上手にみがけませんので、仕上げみがきをしてあげましょう。
学童期(6~12才くらい)に乳歯が永久歯に生えかわります。
歯が抜けたり、乳歯と永久歯が混在しているので、みがき残しが多くなります。
小児歯科を行っている歯医者で定期的に検診を受けて、お子様のむし歯を予防しましょう。
小学校の低学年くらいまでは、仕上げみがきをしてあげましょう。
お子様がむし歯になる前に小児歯科を行っている歯医者で、年に2~3回は定期検診を受け、お子様のむし歯を予防しましょう。