高知市の皆様へ 歯周病の二大リスクは・・・
投稿日: 2015年10月23日 カテゴリ: 歯周病
歯肉(歯ぐき)が炎症を起こして歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かす病気が歯周病です。
歯周病の二大リスクは、たばこと糖尿病です!
たばこの煙に含まれる一酸化炭素やニコチンが、免疫を低下させるので、歯周病になりやすく、治りにくくなります。
たばこを吸ってる人の歯周病になるリスクは、たばこを吸わない人に比べて5倍近く高くなります。
禁煙することでリスクは下がっていきますので、歯医者で歯周病の治療を行うとともに禁煙にも取り組みましょう。
糖尿病になると血管がもろくなり、免疫力が低下します。歯肉(歯ぐき)にも血管がたくさんありますので、血管がもろくなり、免疫力が低下することで、歯周病も進行しやすくなります。
歯周病は、最初は痛みもほとんどないので、症状が進行するまで気付きにくいですが、糖尿病の方は、歯周病の進行が早いので、歯医者で定期的に検診を受けましょう。
また、糖尿病と歯周病は、密接な相互関係にありますので、歯周病になると糖尿病になりやすく、糖尿病になると歯周病になりやすくなります。
歯周病を治療すると糖尿病も改善されますので、歯医者で、早めに歯周病の治療をすることが重要です。