高知市にある歯医者:木口歯科医院|高知市の皆様へ 味覚障害について

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高知市の皆様へ 味覚障害について

投稿日: 2016年08月08日 カテゴリ: 顎口腔機能

こんにちは!
前回は咀嚼障害・嚥下障害についてお伝えしました。
今日は味覚障害について、お伝えします。

味覚とはcanstockphoto0006358

ヒトを含む哺乳類の舌には味蕾(みらい)があり、味蕾の中に味を感じる味細胞(みさいぼう)が存在します。
唾液に溶けた各種物質が味細胞を刺激することによって、甘さや酸っぱさ、塩辛さ、苦さを感じ取ることができるようになっています。
味刺激に対して舌尖部では甘味に敏感で、舌側縁は酸味に、舌根部は苦味に敏感とされ、塩味は部位による差異は少ないとされており、味覚が刺激されると、唾液・胃液・膵液などの消化液の分泌が促進され、抗利尿ホルモンやインスリンなどのホルモンの分泌も行われるようになります。

味覚障害とは

何を食べても味がわからなかったり、料理の味が薄く感じるなどが主な症状で、味蕾、末梢神経および中枢神経の障害などによって生じ、口腔乾燥症や老化に伴っても味を感じにくくなります。
食べ物の味が薄く感じる、何も食べていないのに苦みを感じる、食事がおいしいと感じなくなるなどが味覚障害の兆候で、知らず知らずのうちに症状が進行し、気が付いた時にはかなり症状が進行しているというのも少なくありません。

味覚障害の症状のパターン

●味覚減退・味覚消失
味の感じ方が鈍くなったり、味を感じなくなったりする
●異味(いみ)症
本当は甘いのに、苦く感じるなど、違った味を感じる
●自発性異常味覚
何も食べてないのに苦味や渋みを感じる
●乖離性味覚障害
特定の味(甘味など)が分からなくなる
●悪味症
全ての食べ物がまずく感じる

canstockphoto5195714味覚障害になる主な原因

●一時的なもの
風邪やウイルスなどによる炎症、舌表面の火傷が原因で味を感じにくくなる
●脳の病気
味を感じたりする感覚というのは脳が司っているので、脳出血や脳腫瘍といった病気により、脳にある味覚中枢が機能しなくなると味を感じなくなる
●心因性のもの
精神的なストレス、うつ病により舌の表面にある舌苔(ぜったい)が厚くなったり、変色したりすると味覚障害になる
●亜鉛不足
味を感じる味蕾という器官は亜鉛によって1か月周期で生まれ変わっているのですが、亜鉛が不足するとこの細胞が生まれ変われなくなってしまい味覚障害を引き起こす
●味蕾の破壊
辛い食事や味が濃い物を食べすぎると、味蕾を刺激性により破壊してしまう
●感覚機能の低下
加齢により味蕾の数が減り、感覚器が鈍ってくることが原因

味覚障害は亜鉛不足と加齢による感覚機能の低下が原因になることが多いと言われています。
亜鉛を摂取することを心掛け、日々の食事に気を配ることで味覚障害を事前に防ぐようにしましょう。


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